おでん専門店の新時代到来!牛すじの差別化でチャンス到来

おでん専門店の新時代到来!牛すじの差別化でチャンス到来

今回は、牛すじのメイン市場である、「おでん市場」の最新トレンドと、牛すじを活用した差別化戦略についてお話しさせていただきます。

目次

おでん市場の大きな変化

おでん市場は底堅いイメージがあります。中華料理店が不景気に強いと言われていますが、日本料理では「おでん専門店」は強い印象があります。

弊社の取引先の外食店様も、おでんをメインに扱っているお店は好調です。また、コロナ時もなんとか乗り切って営業を続けているお店は多いです。

そんなおでん市場で近年、大きな変化が起きています。

それは、かつての主戦場だったコンビニエンスストアでの販売が縮小し、代わって専門店による外食市場が急成長しているとことです。

特に注目すべきは、若い世代をターゲットにした新しいスタイルのおでん専門店の台頭と言われています。聞いたことがある方も多いかもしれませんが、「おでん屋たけし」「呼炉凪来」といった新興チェーンは、従来の居酒屋的なおでん店とは一線を画す、スタイリッシュな業態として人気を集めています。

なぜ今、おでん専門店なのか?

コロナ禍を経て、外食業界は大きな打撃を受けました。今ではコロナ禍前までの水準までお客様が戻ってきているお店も増えては来ましたが、なかなか回復できずに苦戦している外食店が多いのが現状です。

しかし、今、おでん専門店に勢いがあるの理由は、以下のような4つのメリットがあるからと言われています。

  1. 焼き鳥のようにテイクアウト需要の取り込みが可能
  2. 比較的低コストでの開業が可能
  3. コンビニのおでんテイクアウト撤退により、市場の隙間が生まれている
  4. 創作メニューによる差別化が可能

どうでしょうか。すべて今の時代の外食店トレンドが詰まっていますね。次に繁盛しているお店の成功事例をみてみましょう。

成功事例に学ぶ

現在、成功している新興チェーンの特徴を見てみましょう。おでんは、今までおじさんの食べ物で、お店自体も敷居が高く入りにくイメージはあったと思います。そこを新興チェーン店がついたからだと思います。

おでん屋たけし

創作おでんを前面に押し出す

  • 2種類のおでんだしを使用
  • 若者向けの居酒屋的な雰囲気作り

呼炉凪来(ころなぎらい)


おでん食べ放題という斬新な提案

  • 炉端焼きとの組み合わせ
  • リーズナブルな価格設定

気軽に入れるおでん屋+牛すじで差別化を

ここで私がご提案したいのが、おでん専門店で「牛すじ」を加えたメニューとした差別化戦略です。上記の繁盛店のように、若者向けの入りやすいおでん屋にプラスして牛すじで差別化をするのはどうでしょうか。

当社が提供する厳選の牛すじには、以下のような特徴があります。

  • 牛すじはこだわりの下処理により、短時間で柔らかく仕上がる
  • 通年で牛すじが出荷可能
  • 冷凍で1㎏パックになっており、牛すじの在庫ロスが少なくできる
  • 牛すじはコラーゲン豊富で女性客にも人気
  • 牛すじはハイボールや日本酒との相性抜群
  • まだまだ牛すじに力を入れてるいるところは少ないので他店との差別化が図りやすい

さらに簡単に開業・リニューアルのポイントをまとめてみました。

開業・リニューアルのポイント

  1. 理想的は立地は、駅前や繁華街が有望 で、オフィス街での昼夜営業も検討に値する
  2. メニュー構成は、定番おでんは必須 でさらに創作メニューで差別化 し、当社の牛すじを活用
  3. 価格設定 は、単品300〜500円 。セット商品の充実を考えることと、お酒とのペアリングメニューを。
  4. カウンターメインの効率的な動線 でおでんの見せ方を工夫すること。さらに清潔感のある店内装飾

まとめ

おでん市場は、コンビニから専門店への転換期を迎えています。この機会を活かし、当社の牛すじを活用した差別化戦略で、新たなおでん市場を開拓していきませんか?

牛すじの活用方法なども随時相談や質問に答えさせていただきますので、ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。一緒に、新しいおでん文化を創っていきましょう。

この記事を書いた人 

牛すじ専門店店長 KATO

情報業界から飲食業界、そして畜産業界に入って20年以上。肉牛生産から工場での製造加工と販売まで携わりながら、大手商社・メーカー、流通小売り、飲食チェーンから個人店までと幅広い業種と仕事をする。現在は、安心安全な牛すじ商品を提供すべく活動中。調理師免許保持。

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